ジャンル|イラスト・エンタメ

総理にされた男 第二次内閣

中山七里 (NHK出版)

装画は龍神貴之さん。

影武者のはずが、本物の死で降板の機会を失い、総理大臣を続ける羽目になった慎策。コロナ、東京五輪、災害対応、台湾有事……数々の国難と真摯に向き合ううち、慎策の心にはある決意が芽生えていく──。

『総理にされた男』の続編。前作で半ば無理やり「総理にされた」主人公が名実ともに「総理になった」姿を描く作品であることから、総理らしい姿を見せるのがいいのでは、とご提案。組閣時の記念写真を意識した装画を、前作に引き続き龍神貴之に描いていただきました。
デザインの方針も前作を踏襲。シンプルながら強い王道のデザインを目指しました。