ジャンル|イラスト・ホラー

肉食屋敷

小林泰三 (KADOKAWA)

装画はギギギガガガさん。

あいつと人類は、決して共存できない──
放置されたトラックの処分をめぐり、山上研究所を訪ねた公務員。ところが、その建物は謎の生物に取り込まれ、人を喰らう家と化していた……。
残酷でグロテスクな傑作ホラーSF短編集。

「人を喰らう家」を描くことを前提に、ギギギガガガさんに装画をご依頼。凶悪生物に取り込まれたゴーストハウスとその家に入っていく人間の姿を、禍々しく描き出していただきました。
タイトルのフォントにはどこか不安定さを感じさせるものをセレクト。「食」の字だけを赤にして、さらに不気味さをプラス。