装画は磯良一さん。
──すべては、坊主の企みだったってわけか?
生臭坊主の道絡和尚が、今日も見事に謎を解く。古典落語をミステリ的に改作した意欲的短編集。
前作「坊主の愉しみ」に続き、装画は礒さんにお任せ。古典落語の名作「死神」に題材を取り、余命蝋燭と和尚の姿をメインに絵を構成していただきました。着色は磯さんの指定を参考に、弊社で担当しています。
タイトルや帯、本表紙、本文付き物にいたるまで、デザインは基本的に前作を踏襲。本文のカットも礒さんによる描き下ろしで、レイアウトにアクセントを添えています。