ジャンル|造形物・ホラー

虚談

京極夏彦 (KADOKAWA)

造形は荒井良さん。

元デザイナーで小説家の「僕」は、友人知人からよく相談を受ける。ところが、ある同級生の話と僕の記憶には、奇妙な食い違いがあり──。
常識を覆す全9篇の連作集。

張り子の撮影から担当。これまでになかったアングルでの写真も撮影した中から、顔~手(前足)に寄った写真を装幀に使うことに。ちなみに、口絵では張り子の全体像をご覧いただけます。
タイトルまわりのレイアウトはこれまでの「談」シリーズからイメージを変え、『厭な小説』と揃えた処理が採用になりました。