ノベルス版とは違う読者層に訴求するため、ノベルス版の面影は排除。タイトルのインパクトを装幀にも活かしたシリーズの1冊目『○○○○○○○○殺人事件』との統一感も持たせないことに。
早坂先生からのアイディアで、ロックバンドPink Floydの『the dark side of the moon』(邦題:狂気)の有名なジャケットのパロディをすることに。オリジナルとの虹の色数の違いが、実は本編のヒントになっています。
本文にも、レコードジャケットのデザインを引用しました。
koichi sakano,welle design 2012