蟻の階段 警視庁殺人分析班 麻見和史 (講談社) シリーズ第二作。 第一作『石の繭』とのシリーズ感を演出するため、女性のシルエットとそれに溶ける街という要素は踏襲。 作中登場する額縁のイメージをはめ込むことで、見せ方に変化を持たせました。 一種異様な雰囲気がありつつ、モダンでシックに見えるようにまとめています。