裏関ヶ原 吉川永青 (講談社) 装画は武藤文昭さん。 リアルな古地図を装画に使いたいというオーダー。登場する武将たちの領地を明示しつつ、日本全体を表1に収めるために、あえてスタンダードな地図ではありえない地平線の丸みが見えるような描き方をしていただきました。渋く厳めしい印象になるよう、部分的な焦げ、武将名や落款などを飾りの要素として盛り込んでいただいています。 文字は動きと迫力のあるものを斜めに配置し、合戦感を。