
装画はNOZOMIさん。
古くはどんな流れ者も受け入れる「ごった煮」「日雇い労働者のまち」として知られ、近年では若者や外国人観光客を受け入れている西成区・釜ケ崎。大阪で一番ディープな場所のリアルに迫った一冊。
西成の町のごった煮感を象徴する、カラフルで賑やか、グラフィティアート感のあるイラストを使った装幀にしたい、というオーダー。実際にある建物などの要素も取り入れる形で、NOZOMIさんに装画を描き下ろしていただきました。ダークな街レポ本のようなイメージにはせず、ポップさを重視した装幀に。
口絵ページの地図も、NOZOMIさんによる描き下ろしです。
本文フォーマットの作成や、イレギュラーページのデザインなども担当しました。大真面目なルポ本的印象になることを避け、いい意味でごちゃっとしたメリハリのあるデザインを目指しました。











