ジャンル|タイポグラフィ・ノンフィクション

視えない線を歩く

石戸諭 (講談社)

2011年3月11日。あの日から続く非常事態を、人々はどう生きたか。何を考えたか。
新型コロナの流行下で迎えた震災10年。広がる分断の中「緊急事態」と真摯に向き合い続けた人々の姿を描いた傑作ノンフィクション。

タイトルを生かしたデザインとし、想像力を喚起させるような本にしたい、というオーダー。
長帯として、カバーと帯の文言が混ざり合うようなレイアウトを目指しました。帯のエッジでカバーのタイトルの一部を隠し、帯の辺を「線」に見立てています。