誰かが見ている 宮西真冬 (講談社) 装画は有村佳奈さん。 日常の中で追い詰められていく4人の女たちを描いた、衝撃の心理サスペンス。 あえてタイトルとはあべこべに、目・視線が見えない女性の姿をカバービジュアルに。相手の視線を遮りつつ、自分がどこを見ているかも悟らせない姿は、どこか不気味。有村佳奈さんの作品をお借りしました。 タイトル書体には端正な明朝をセレクトし、シンプルかつ王道な印象でまとめています。