カバー写真はAdamMartinakisさん。
ひとひねりした、これまでの中山作品とは一味違う装幀にしたいというご希望を受け、ビジュアルを捜索。社会派な内容を考慮し、重厚感が出ることも意識。内容を象徴的に表しつつ、衝撃的で読者の目を惹きそうなこちらの案が採用となりました。
タイトルには端正でスタンダードな明朝を使用。紙面いっぱいを使ったレイアウトで、タイトルの強さがより強調されるように。将来的には棚差しされることも意識して、背も目立つようなデザインにすることを心がけました。
koichi sakano,welle design 2012