ジャンル|文芸・イラスト

赤い白球

神家正成 (双葉社)

装画は伊藤彰剛さん。
「男の友情+戦争」というテーマをストレートに見せたい、というオーダー。顔がそっくりな親友同士が、1人は野球のユニフォーム、もう1人は戦闘服を着ているという設定。遠く空に飛ぶ戦闘機が、物語の不穏な先行きを表現しているかのよう。
タイトルの印象もあり、赤と白をうまく使うことを意識。帯には日の丸のイメージも。