ジャンル|イラスト・ホラー

踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館

青柳碧人 (双葉社)

装画は喜国雅彦さん。

著者が実話怪談を本格的に蒐集するきっかけになった表題作をはじめ、背筋の凍る恐怖体験から、クスッと笑ってしまう民話のようなお話、奇妙な後味を残す怪異譚までバラエティに富んだ実話怪談62篇+αを収録。

表題作をイメージした装画は、喜国雅彦さん。手招く少女に導かれ、踏切に吸い込まれてしまいそうな怪しく危険な絵を描いていただきました。
黒枠をつけたデザインは、シリーズ1巻目を踏襲。タイトル色には踏切とあわせて黄色をセレクト。黒×黄となり、「危険」な印象がアップすることに。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。黒枠と紙が破れたようなテクスチャがあいまって、非常に不穏な印象のデザインとなりました。