ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

追憶のかけら 現代語版

貫井徳郎 (実業之日本社)

装画はげみさん。

あんたを完全に不幸のどん底に叩き落とすまで、俺たちは恨みを忘れない。
妻を亡くしたばかりの大学講師は、自殺した作家の未発表手記を手に入れる。隠された死の真相を追う彼は、何者かの悪意に追い詰められていく──。

夫婦の絆の再確認の話ということで、げみさんが印象に残ったというシーンを描いていただくことに。読者のタイミングで受ける印象が変わる絵として仕上げていただきました。
暗めのトーンの装画から浮き上がるよう、タイトルは白抜きに。