ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス・青春・学園

部屋には葦が生えている

新馬場新 (双葉社)

装画はハチナナさん。

知らぬ間に闇バイトに加担していた「私」は、捕まる前に過去を振り返るうち、解けないはずの謎を解いてしまったことを思い出す。それはひと夏の、輝かしい友情と苦い罪の記憶だった……。

ジュブナイルらしく夏のノスタルジーが感じられるイラスト装幀にしたい、というオーダー。暗号ミステリならではの不穏さギミックを織り交ぜたミステリアスな構図を、ハチナナさんにご提案いただきました。
極力絵の細部までご覧いただけるよう、縁をつけたデザインに。流れ星の軌跡に合わせるよう、タイトルにも斜体をかけました。