ジャンル|タイポグラフィ・グラフィック・時代・歴史

関羽を斬った男

吉川永青 (講談社)

「関羽」に焦点を当て、トレードマークの眉と髭を画面いっぱいに大胆にあしらいました。中国らしさを演出するため地色は鮮やかな赤とし、三国志ファンへの訴求を考えて武将の名前もデザインの要素に。構成要素はシンプルながら、タイトルが強く効く印象の強い装幀になりました。
本文用紙にはアドニスラフを使用。カバーを外すとペーパーバック風になります。目次や章扉のデザインも、カバーのイメージを踏襲。