ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

雨月先生は催眠術を使いたくない

奥野じゅん (KADOKAWA)

装画は煮たかさん。

僕は、この世に催眠術なんて無いことを証明したい。
社会心理学の准教授・有島雨月は、相手の記憶を引き出せる催眠術のような不思議な力を持っている。とある過去から力を疎んじる雨月の前に、「催眠」が一切効かない女子大生・玲が現れ……。

「催眠術×ミステリ」という方向性を打ち出したいので、デザインで「催眠術」というワードをアピールしてほしい、というオーダー。タイトルにかけた黄色のグラデーションが、ミステリアス な雰囲気を醸し出しています。どちらかといえばシリアスで、重厚感もあるまとめに。
目次や登場人物紹介ページなど、本文付き物のレイアウトも担当しています。人物紹介用のキャラクタも煮たかさんによる描き下ろし。帯の表4にも同じイラストを使わせていただきました。