ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス・青春・学園

雪と心臓

生馬直樹 (集英社)

装画は大宮いおさん。

ずっと憧れてた。おれもあんなふうになれたらって。
雪のクリスマス、火事の現場から助け出した少女を連れ去った男。彼には、深い悔恨を残す過去があった──。

単行本に比べ「青春小説」としての要素を押し出すカバーにしたい、というオーダー。大宮いおさんに、雪の中に佇む女子高生と不穏な火の粉の組み合わせを、透明感ある筆致で描いていただきました。
タイトルには青を当て、切なさとひんやりしたイメージをプラス。