ジャンル|イラスト・歴史・SF・ファンタジー

霊獣紀 獲麟の書(上)

篠原悠希 (講談社)

装画は斎賀時人さん。

おれは中原の……中華の皇帝になれるのか?
霊獣の幼体・一角麒は崑崙への旅の途中、眩しい光輝を放つ匈奴の青年・ベイラに出会う。彼に可能性を見た一角麒は、共に過ごしその行末を見守ることにするが……。

五胡十六国時代が舞台の中華ファンタジー。
キャラをしっかり見せる装幀とすることにし、テーマカラーを赤に設定。一角麒は霊獣と人型、いずれの姿も見せることに。背後を駆ける霊獣の姿で、画面に動きが出ました。
目次や扉などの本文デザインも担当。斎賀さんには、素敵なキャラクタ設定イラストも描き下ろしていただきました。