風が吹いたり、花が散ったり 朝倉宏景 (講談社) 爽やかで青春的な要素と恋愛的な要素を装幀でどう融合させるかが課題に。 盲人マラソンを巡る物語を象徴する「ランニングシューズ」と「赤いロープ」(ランナーと伴走者をつなぐアイテム)をメインモチーフにし、花と風のイメージを重ねました。爽やかなベースの中、男女のランニングシューズを寄り添わせることで仄かな恋愛感を演出。 帯は白をセレクトすることで、青春の清々しさを表現。