鬼手 小早川秀秋伝 大塚卓嗣 (光文社) 装画は遠藤拓人さん。 作品の独特の静けさを表すため、あえて表情は見せず、背中で全てを物語る絵に。周囲を取り巻く動物たちは、秀秋が対峙する戦国大名たちの姿。斬新でオリジナリティの強い構成です。 装画がシンメトリの構図であることを踏まえ、タイトルはあえての横組みに。タイトルを強く見せることで、装画の斬新さとの相乗効果を狙いました。