鬼神伝 神の巻 高田崇史 (講談社) 装画はこよりさん。 シリーズ3カ月連続刊行の2冊目。メインにはヒロインの水葉を選び、離れたところに主人公・純の後ろ姿が。こよりさんは、オロチの背を時間の流れのメタ的表現として描いてくださいました。時間を超える物語であることがわかる、幻想的で美しい装画です。 その絵を受けて、基調色を緑としてカバーレイアウトを進行。きれいにまとまった、目を惹く一冊となりました。