鶴屋南北の殺人 芦辺拓 (原書房) 装画は影山徹さん。 ロンドンで見つかった鶴屋南北の幻の作品を巡って起こる連続殺人事件。「鶴屋南北」「幻の作品」「歌舞伎(忠臣蔵)」「ロンドン」といった魅力的すぎるモチーフをどう組み合わせて見せるかを検討。影山さんには、いくつかご提案した構図案からいいところをピックアップした、素晴らしい装画を仕上げていただきました。 タイトルは絵を生かすべくシンプルな白抜きに。ポツリと滲む赤が不穏な印象をプラスしています。