黄砂の籠城 下 松岡圭祐 (講談社) 1900年に中国で起こった「義和団事件」での日本軍人・柴五郎の活躍を描いた歴史小説。 敢えて作品の内容をそのままトレースしたり中華風な装幀にはせず、想像力をかき立てる抽象的で不穏なビジュアルを採用。面陳でのインパクトと新鮮さを狙い、最近では珍しいタイトルが巻またぎのデザインをご提案しました。