
装画は佐久間真人さん。
読書から寄せられる奇跡のような体験談を物語に仕立てて読むラジオ番組。パーソナリティの小説家は、子どものころ誘拐犯から聞かされた不可思議な話が気になっていて……。
装画は、連載時の挿絵も担当された佐久間さんにお任せ。一点、表1・袖・表4の三面に展開して使用するため、絵の中に時間経過の足跡のようなものを追加してほしい、というリクエストを差し上げました。時計の針や星の位置の変化などで、見事に時が流れていることを表現していただきました。
特色の蛍光イエローを使うことで、装画のインパクトを高める作戦を採用。特色はタイトルや帯にも適用。きらきらしながらも、どこか淡くノスタルジックな印象の仕上がりとなりました。






