ジャンル|イラスト・時代

お茶漬けざむらい

横山起也 (光文社)

装画はNAGAさん。

お前ェはさむらいなんてやめて、料理でやっていけ
時は幕末、不器用な若き武士・未明の唯一の特技は、料理。彼の作るお茶漬けは、こわばった人の心を溶かし、さまざまな難題を解決していく──。

ずばり「浮世絵美人がお茶漬けを掻き込んでいるところ」を描く装画にしたい、というオーダー。熱々のお茶漬けを食べる姿を臨場感を持って描き出していただきました。
デザイン的には、上品ながら勢いもある、王道の時代小説らしいまとめに。