ジャンル|イラスト・時代

てきてき 浪華のおなご医師と緒方洪庵

鷹井伶 (潮出版)

装画は丹地陽子さん。

私、みなを救うお医者になりたいです
姉の代わりに、大阪の医師の家に嫁ぐことを決めた亜弥。自らも医師となるべく緒方洪庵の適塾の門を叩いた少女は、「おなご医師」としての第一歩を踏み出す!

江戸時代には珍しい女性医師を目指す少女・亜弥の姿を描いた時代小説。装画では、師匠の往診に付きそう少女を、爽やかに描いていただきました。作中の設定にあわせ、男装姿です。
タイトルと帯には、どこか亜弥の内に秘めた熱意を感じさせる、赤を採用。
地図の作成も担当しています。