装画はヤマモトマサアキさん。
残酷無比な盗賊たちの根城といわれる土地・赤谷。そこに、左胸に赤い花を咲かせる少女がいた──豪族の支配に苦しむ貧村を舞台に贈る、傑作時代小説!
戦乱の様子を描く風景画を装幀に使いたい、というオーダー。「月の光に照らされた風景の中に人物がいる」という構図で、上下巻でそれぞれ別のシーンを描いていただけるよう、ヤマモトマサアキさんにご依頼。
上巻は、全体に「赤」の印象での仕上げを希望。タイトルにもなっている「赤谷」の光景を描いていただきました。
タイトルには端正な明朝を使い、王道の時代小説らしいデザインに。
帯の地色は、それぞれカバーのテーマカラーを入れ替える形で、上巻は水色、下巻は赤としました。
表紙や別丁扉は「赤谷戦記」らしく、共通して赤をキーカラーに設定しています。
目次や扉などのデザイン、本文フォーマットの作成も担当。比較的文字を詰め込む形のフォーマットですが、読みやすいものとなることを目指しました。









