装画はオクソラケイタさん。
鬼が子どもを殺し、生首を残して身体を持ち去った。浮雲一行は疑惑の目を向けられた鬼を祀る寺を救うため真実を解き明かそうとするが、事件の裏では、浮雲や土方の人生を左右する恐ろしい企てが進行しており……。
構成やデザインなど、装幀のベースはシリーズを踏襲することとし、メインカラーには緑、差し色としてオレンジを設定。
今作は土方のターニングポイントになる作品なので、表1には浮雲ではなく土方を登場させることに。インパクト大の鬼面が印象的な、幻想的な装画を仕上げていただきました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。