2018年7月26日、作家の山口雅也氏と坂野のトーク&サイン会が、池袋・三省堂書店にて開催されました。光文社文庫の『生ける屍の死』の刊行を記念して開催されたこちらの会、坂野は装幀を担当したご縁でお声がけをいただきました。これが人生初のサイン会です。
『生ける屍の死』の装幀についての話はもちろん、海外ミステリーとの装幀の比較から『シン・ゴジラ』の話まで、多岐に渡るお話をさせていただきました。山口さんは終始坂野をお気遣いくださり、坂野が話しやすい構成にしてくださいました。
トークのあとは緊張のサイン会。もちろんサインはないので(坂野はデザイナーであるため日頃人様にサインをする習慣がなく、自分のサインを用意していないのです)、「welle design」のロゴはヘルムート・シュミット氏にお書きいただいたものを真似つつ、名前はふつうに書くスタイルに。おそらく、これが坂野にとって最初で最後のサイン会になると思います。
なんと会場には京極夏彦さんも遊びに来てくださいました。貴重な3ショット、ご覧ください。